2024 .05.05
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2016 .07.01
そりゃ、身の回りはスッキリしているに越した事はありません。
「いつか使うかも……」
なんて取っておいた物が、一年も二年も陽の目を見ることなく仕舞われていたり、それが一個か二個ならまだ良いけど、大量にあるんなら、それを保管しているスペースが勿体無い。
それに、自分が不慮の事故等で突然死んだら、(親族がやるにしても業者がやるにしても)遺品整理の人達がさぞや困るだろう。
と、云うか恥ずかしい。
「何だってこの人はこんな下らない物を溜め込んでたんだ?」なんて、思われるんだろう。
そう云った意味では断捨離も悪く無いと思うんですが、私個人が
捨てるべき物と取っておくべき物の区別が苦手と云うのもあります。
今までの人生で数回程、“断捨離のつもりは無いが、結果的に断捨離になってしまった”事がありまして、
そう、区別を付けるのが苦手な私は、殆どの物を捨ててしまったんです。
中には(私の持ち物としては)かなり高価な物もありましたし、親の形見もありました。
後々、酷く後悔したのは云うまでもありませんが、捨てずに取っておいた少しばかりの物と云うのが
何の役にも立たず、何の思い出も思い入れもない只のゴミだったんです。
まあ日頃から大事な物は大切にして、そうでないものはとっとと捨てる癖を付けて置けば良いだけの話です。
テレビ等で「断捨離」の語句が出る度に苦い思い出が蘇って仕方がありません。
―――――
イラスト
「見え無いものを見る眼」
by 鮎川 了
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