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2024 .04.28
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多分なんですが、
"死"に近い(と思われる)感覚を体験した事があります。

それは手術の際の麻酔。

「あー、なんか点滴の針から痛いの入って来た」

と思った途端、
手術室とは別の病室に飛んでいて

「あれ?手術は?」

と、混乱し、
丁度入って来た看護師さんが
「麻酔切れたみたいですね~」と言うまで状況を把握出来ませんでした。

つまり、麻酔で
"眠っていた"んではなく
"意識が無くなった"状態で

それまで私はこの二つの違いが分からなかったんですが

簡単に言うと

眠る→時間の感覚がある。
眠りの深さにもよるが、夢を見る等自我がある。

意識が無い→時間の感覚が無い。自我が無い。

なので、その間行われた手術の事も当然分かる訳は無いし、
「あー良く眠った」なんて感覚も無く
麻酔から覚めて意識が戻った時、まるで瞬間移動でもしたかのような感覚になったのだと思います。

よく、麻酔から覚めて
「変な夢を見た」「あの世に行って戻ってきた」「手術中の医者の会話を覚えている」なんて言ってる人がいますが、

何らかの理由で麻酔が中途半端にしか効かず"眠って"いるのと近い状態になっていたんでは……と。


手術する度、あの
麻酔が効いて一瞬ののちに暗転し瞬間移動する感覚が面白い。と思っていたんですが。

暗転したままの状態から戻れないのがなんだろうな
……

と、思っています。











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